部屋を片付ける。本を読む。

アンテベラムを観る

プライム期間が終わるというので、映画「アンテベラム」を観た。

未見の方は何も調べずに観てください、としか言えないです。楽しんで!

と青い鳥で見かけたので、どんでん返しなのかなと見始め。

以下、内容と感想。

古風な衣装で畑や洗濯物を干す人たちが順々に写し出され、屋敷のお嬢さまと奥様が写って、中世のお屋敷かなんかの話なんだなとカメラワークを追う。そしたら、明らかに逃亡する使用人、追う男。暴れる奴隷らしき男。処刑される使用人。馬の上で目覚める女がひとり。その女が脱走をそそのかしたとして、焼き印を押す男。でもお気に入りらしく、夜は同じベッド。

悪夢から目が覚めると現代のアメリカ。何かの施設から脱走したのか?と焼き印のあたりをさする手を見て思ったら、きれいな皮膚。ここでようやく、舞台は現代で、有名人がプランテーションに拐われたのだと気づく。

ラスト20分で復習劇がスタート。怒涛の暴力。生きたまま2人焼き殺し、女主人を馬で引きずり首の骨を折る。さすがに後で問題にならないか、あなた有名人じゃんと思う。

金づちを振り上げながら、プランテーションを脱出。南北戦争ごっこの真っ只中。こんな近くに一般人が居たとは。

白人が黒人を拉致して奴隷役をさせていましたという流れで、主人役は上院議員だったみたい。集団で来てた人たちとか、将校役の人はなんの人だったの銃とか普通に撃ってたしと、気になった。

この場所の名前がアンテベラム(南北戦争)と、タイトル回収して終了。社会派っぽい映画。