部屋を片付ける。本を読む。

観葉植物の育て方の本を買う

部屋に植物を置きたい。

定期的にそのような衝動にかられる。私は植物を枯らす人なので、世話できないから止めなさいと思想を振り払うが、定期的にチャレンジが発生する。

本当に罪深いと思うのは、植物を雑貨やインテリアとして購入してしまうということ。これは盛大な誤りである。植物は世話を必要とし、もっとも導入しやすいペットに相当するということを心に刻むべきだろう。

なぜ、植物を買うのか

雑貨として買いがちである。いわゆる、種と土類がセットになって売っているやつである。ペットボトルで水耕栽培、卵の殻でハーブ栽培、ガチャガチャで花を育ててみようエトセトラエトセトラ。これがモノとして誤認させる元凶のような気もする。

 

ついで、食品から廃棄する種、育ててみた!ロハで観葉植物をゲット!である。いわゆる、アボガドを育ててみたの系統。野菜の切れ端からの再栽培(リボヘジ)も仲間であろう。

 

はたまた、100均などの手のひらサイズの植物。多肉植物とか。大きく育てられればお得!みたいなものから、エアプランツなどとにかく小さく買いやすく万が一飽きても心が痛まないレベルの買い物である。

 

今の世は、まさにインテリア時代。素敵な部屋でルームツアー。モーニングルーティン。おしゃれな部屋にはでかい植物がある。見たら欲しいと思うのがおろかな人間の心理である。

 

わたしはなぜ、植物を枯らすのか

およそカビがひどくての廃棄か根腐れの2択である。土がカビるので水耕栽培、その結果根腐れのコースである。枯らす度にいちおう救済を試みググるので、根腐れ防止剤なんてものを知っているし、持っている(入手時には手遅れ)。

大きい植物の方が育てやすいなどのポストもみたりするが、持ち帰れないし高いしで諦めている。

 

育て方、勉強すべきでは?という気付き

基礎を知らないのではと10年の時を経てようやく思い至った私はようやく本を買うのであった。やはり、つかの間のグーグル先生では身に付かないのだ。

観葉植物と多肉植物とハーブ、花木(屋外)ではそもそもジャンルが別物(今さら学ぶ)

今まで一緒くたにしてた。花とハーブと野菜と観葉植物とが渾然一体としていた。進歩である。

 

植物の種頼により、必要用件が異なる(当たり前)

当たり前だけど、日光やら水やら土やらが異なる。だから植物本は育て方の本なのに図鑑の様相となるのであろう。多頭(種類)飼いしたら気が狂うこと間違いなし。

 

うっかり買ったシェフレラはあと何ヵ月耐えるだろうか

大きくするなら、土にしないといけないらしい。栄養の上げかたがよく分からない。カーテン越しの光でよいらしいが徒長しているようにも見える。これは生き延びることができるのか、見守っていきたい。見本欲しい。